「広告の坪単価、信じたら大間違いでした…」
そんなあなたのモヤモヤ、僕が全部晴らします。
後悔しないマイホーム、一緒に見つけましょう。
あなたは今、夜中に一人、スマホを握りしめていませんか?
「そろそろ家を」と奥さんや小さなお子さんのために一歩踏み出そうと、住宅展示場や不動産屋さんへ行ってみたものの、なんだか営業マンの勢いに圧倒されて、何も聞けずに帰ってきてしまった……。
ネットで色々と調べてみたものの、「坪単価40万円〜」なんていう甘い言葉に惹かれていたのに、いざ話を聞いてみたら「屋外給排水工事費が別途」「地盤改良が必要なのでこれも追加」「諸経費だけでも数百万円」って、次から次へと謎の費用が上乗せされていく。
結局、「坪80万円を超える現実」に直面して、「これって、完全に騙された気分じゃないか?」って、漠然とした不安と憤りを抱えて、眠れない夜を過ごしているんじゃないでしょうか?
「本当にこの予算でいいのか?」「欠陥住宅だったらどうしよう?」「誰に相談すればいいんだ?」
そうやって、営業マンをもう信用できないって思っているあなたに、僕から伝えたいことがあります。
僕も実は、自宅購入で一度失敗しかけた経験があります。新人の頃は、会社の方針に従って「とにかく契約を取ること」に必死で、お客様の迷いを強引なトークでねじ伏せてしまった苦い思い出も持っています。でも、ある時お客様から言われた「あなたを信じたのに」という言葉が、今でも僕の胸に深く突き刺さっているんです。
だからこそ、今の僕は「買わない決断」だって、それはそれで正解なんだと、はっきり伝えます。業界歴22年のキャリアで、これまで800組以上のご家族の家探しをサポートしてきました。その中で僕が痛感したのは、「キラキラした物件情報の裏側にあるリスク」や「住宅ローンの落とし穴」を、きちんと知っておくことの大切さです。
かつての僕のような営業マンに流されて、後悔する人を一人でも減らしたい。それが今の僕の原動力であり、このブログを書いている理由なんです。
誰に相談していいか分からず、モヤモヤしているあなたに、「この人なら本当のことを教えてくれるかもしれない」と少しでも感じてほしい。そう願っています。
具体的な解決策や、後悔しないための情報が知りたい方は、このまま読み進めてくださいね。
坪単価の甘い誘惑と、その裏側で起きていること
あなたが感じている「騙された」は、決して間違いじゃありません。
「広告の坪単価って、どうしてあんなに安く見えるんですか?」
「最終的に倍近くになるなんて、最初から言ってくれればいいのに!」
これ、本当によく聞かれる質問ですし、僕も住宅販売の最前線にいた頃は、お客様のこうした不満を何度も耳にしてきました。
正直なところを言うと、あなたが感じている「騙された」という感覚は、決して間違いじゃないんです。むしろ、ごく自然な感情だと言えるでしょう。
僕も新人の頃は、会社の上司から「とにかく安い坪単価を提示して、お客様を店舗に呼べ!」「契約につながれば、費用は後からどうにでもなる!」なんて指導を受けていた時期がありました。今思えば、本当に苦い思い出ですね。あの頃の自分を殴ってやりたいくらいです。
なぜ、こんなことが起きるのか?
それは、住宅業界特有の集客戦略と、情報の非対称性、そして僕たち人間の心理が複雑に絡み合っているからなんです。
まず、住宅メーカーは常に激しい競争の中にいます。隣の会社が「坪単価40万円~」って広告を出しているのに、うちだけ「坪単価60万円~」って言っていたら、どうなると思いますか?
そう、お客様は安い方に流れちゃうんですよね。だから、各社とも入り口の価格、つまり「坪単価」を、できるだけ魅力的に見せようと努力します。これは、企業の生き残りのための戦略であり、ある意味で仕方のないことかもしれません。
でも、その「坪単価」が、家を建てるのにかかる全ての費用を表しているわけではない、という肝心な部分が、消費者にはなかなか伝わっていないのが現状なんです。
僕たち人間には、「アンカリング効果」という心理があります。最初に提示された数字(アンカー)に、その後の判断が大きく左右されやすいというものです。例えば、「坪単価40万円」という数字を最初に聞くと、脳裏にはその「安さ」が強く印象付けられますよね。
その後、「追加で〇〇万円」「これも必要で〇〇万円」と言われても、最初の「40万円」というアンカーがあるせいで、思ったよりも「まあ、そんなものかな…」と、すんなり受け入れてしまいがちになるんです。これが、僕たち業界側のホンネの部分、というか、集客のテクニックとして使われている現実でもあるわけです。
でも、安心してください。このカラクリさえ知ってしまえば、もうあなたは騙されません。むしろ、賢く家づくりを進めることができるようになりますからね。
広告の「坪単価40万円〜」に、何が含まれていないのか?
じゃあ、一体何が広告の坪単価に含まれていないのか?
ここが一番知りたいところですよね。ここを理解すれば、あなたがこれから住宅メーカーと話すときの「武器」になりますからね。
一般的に、広告で示される「坪単価」は、多くの場合、「本体工事費」のみを指しています。本体工事費というのは、建物そのものを作るための費用。つまり、柱を立てて、壁を作って、屋根を葺く、箱としての家を作る費用なんです。
でも、考えてみてください。箱だけあっても、そこに住めるわけないですよね?電気も水もガスも通ってない、外には何も作られてない、そんな状態で「はい、どうぞ!」って言われても困っちゃいます。
ここで登場するのが、まさにあなたが「騙された」と感じる原因となっている、「本体工事費以外」の費用たちです。大きく分けて、以下の3つのカテゴリーに分けられます。
- 付帯工事費(別途工事費)
- 諸経費
- その他、見落としがちな費用
一つずつ、どんなものが含まれていないのか、具体的に見ていきましょう。
1. 付帯工事費(別途工事費):家を「住める状態」にするために不可欠な費用
ここが、一番びっくりするくらい費用がかさむ部分かもしれませんね。「え、これも別なの!?」ってなることが多いんです。まるで、レストランで「メインディッシュは〇〇円」って書いてあるのに、ご飯もスープもドリンクも全部別料金だった時の感覚と一緒ですよ。
- 屋外給排水工事費:
「水道やガスって、家まで勝手に来てくれるんじゃないの?」って思いますよね。でも違うんです。道路の下を通っている水道管やガス管から、あなたの土地の家まで引き込む工事が必要なんです。これが結構な費用がかかります。特に、前面道路から距離があったり、高低差があったりすると、費用はどんどん膨らみます。
【僕からのアドバイス】
「要するに、水道代やガス代の契約とは別に、そもそも使えるようにする工事が必要なんです。物件を見るときは、前面道路のどこに給排水管があるか、ガス管は通っているか、必ず確認しましょうね。これも、メーカーに『概算でいくらくらいかかりますか?』って聞くのが一番ですよ。」 - 地盤改良費:
「土地って、どこも同じじゃないんですか?」と聞かれることも多いんですが、とんでもない。土地の性質は、本当に千差万別なんです。柔らかい地盤の上に家を建てると、将来的に家が傾いたり、ヒビが入ったりするリスクがあります。それを防ぐために、地盤を強くする工事が必要になるんです。
【僕からのアドバイス】
「車の保険で言うところの、万が一の事故に備えるための車両保険みたいなものですね。でも、この費用、土地によって本当にピンキリなんです。数十万円で済むこともあれば、数百万円かかることもあります。だから、建築予定地の地盤調査は絶対に必要ですし、契約前に『地盤改良は必要ですか?』と確認しましょう。そして、その費用がいくらくらいかかるのか、見積もりに入れてもらうのが鉄則です。」 - 外構(がいこう)工事費:
家の周り、つまり庭や駐車場、門扉、フェンス、アプローチなんかの工事のことです。「家本体の費用には含まれないの?」って思うでしょ?これ、基本的には含まれていないことが多いんです。でも、駐車場がないと車は停められないし、玄関までアプローチがないと泥だらけになっちゃいますよね。
【僕からのアドバイス】
「家が完成した!って喜んでいたら、家の周りは土むき出し…なんてことになったら悲しいじゃないですか。外構工事も、トータルの予算にしっかり組み込んでおくべき費用です。どこまで凝るかにもよりますが、最低でも駐車場と玄関までの通路は考えておきたいところですね。」 - 仮設工事費:
工事期間中に使う電気や水道、足場を組む費用など、一時的に必要になる工事費用です。これがないと工事ができないので、当然必要になります。
- 解体工事費(建て替えの場合):
もし、今ある家を壊して新しく建てる場合は、古い家の解体費用がかかります。これも結構な額になります。
- その他:
特殊な基礎工事、太陽光発電システムの設置費用、屋上庭園などのオプション費用なども、別途工事費に含まれることが多いです。
2. 諸経費:意外と見落としがちな「事務手続き」に関わる費用
これ、僕も自宅購入で一度失敗しかけた時に痛感した部分なんですけど、地味に積み重なって、気がつけば数百万円!なんてことになりかねないのが、この諸経費です。
- 登記費用:
土地や建物の所有権を国に登録するための費用です。司法書士さんにお願いすることが多いので、その報酬もかかります。
- 印紙税:
売買契約書や建築請負契約書に貼る印紙代です。契約金額によって変わります。
- 不動産取得税:
土地や建物を取得した時にかかる税金です。軽減措置もありますが、これも馬鹿にならない金額です。
- 住宅ローン手数料・保証料:
住宅ローンを借りる際、金融機関に支払う手数料や、保証会社に支払う保証料です。これも数十万円〜100万円以上かかることもあります。
【僕からのアドバイス】
「住宅ローンって、金利だけ見て安いって飛びつきがちなんですけど、実はこの保証料や手数料が結構高いってパターンもあるので、注意が必要ですよ。車のローンを組むときも、金利以外に手数料がかかることありますよね?それと同じようなものだと思ってください。」 - 火災保険料・地震保険料:
住宅ローンを組む際には、火災保険の加入が必須になることがほとんどです。地震保険も、セットで入っておくことを強くおすすめします。
- 仲介手数料(土地購入時):
不動産会社を通して土地を購入する場合、仲介手数料がかかります。これも結構大きな金額になります。(「土地価格×3%+6万円+消費税」が上限です。)
- 設計・監理費用(設計事務所に依頼する場合):
ハウスメーカーではなく、設計事務所に設計を依頼する場合は、その費用も別途かかります。
3. その他、見落としがちな費用:引っ越しから新生活まで、意外とかかる費用たち
「やった!家が建った!」って、浮かれちゃって忘れがちなのが、このあたりの費用です。でも、これらを忘れると、新生活が始まった途端に「あれ?貯金が…」なんてことになりかねませんからね。
- 照明器具・カーテン・エアコン:
これ、実は本体工事費に含まれていないことが多いんです。特に注文住宅の場合、「お客様のお好きなものをどうぞ」ってなるので、自分で用意する必要があります。
- 家具・家電の購入費用:
新しい家に合わせて、家具や家電を新調する方も多いですよね。これも大きな出費です。
- 引越し費用:
当然ですが、引っ越し業者に支払う費用もかかります。
- 仮住まい費用(建て替えの場合):
今の家を壊して建てる場合、工事期間中の仮住まい費用や家賃も必要になります。
- ご近所への挨拶品:
新築の工事中や、引っ越し後のご挨拶で、ささやかな品を用意するのも、社会人としての大事なマナーですよね。
どうですか?こんなにもたくさん、広告の「坪単価」に含まれていない費用があることに驚いたんじゃないでしょうか?
まるで、海外旅行のツアー広告で「1泊2日1万円〜」って書いてあるのに、飛行機代だけで、現地での宿泊費も食事も観光もチップも全部別払いだった時の衝撃と一緒ですよね。
坪単価は水面上の氷山の一角に過ぎません。その下に隠れた巨大な費用こそが、全体のほとんどを占めている、まさに「氷山モデル」なんです。
なんで最初から「住める状態」の総額を教えてくれないの?業界のホンネを暴露します。
ここまで読んでいただいて、「なんで最初から全部の費用を見せてくれないんだ!」って、さらに憤りを感じているかもしれませんね。ごもっともです。僕もそう思います。
でも、ここにも業界の都合というか、「大人の事情」が絡んでいるんです。
1. 土地の条件やお客様の要望で費用が大きく変動するから
これが、一番表向きの理由として言われることです。
- 土地の地盤:柔らかい地盤なら地盤改良が必要だし、固い地盤なら不要。
- インフラの状況:水道管が前面道路に通ってない土地もあれば、目の前に来てる土地もある。
- お客様の要望:「どうしてもこのメーカーのキッチンがいい!」「広い庭にウッドデッキが欲しい!」など、オプションやグレードアップで費用はいくらでも変わりますよね。
たしかに、これらの要素は一つとして同じ条件のものがありません。だから、「一概に総額を表示しにくい」という側面があるのは事実なんです。仮に、すごく高めの総額を提示して「これはあくまで最大のケースです」と説明しても、お客様には「やっぱり高い!」という印象だけが残ってしまいますからね。
2. 初期段階で高い総額を見せると、お客様が離れてしまうから
これが、業界側の「本音」に近い理由かもしれません。ぶっちゃけて言うと、最初から「坪単価80万円、総額で5000万円になります!」って言ったら、「うわ、高っ!」って思われて、他社に流れちゃうんじゃないか、と住宅メーカーは考えちゃうんです。
「まずは安い坪単価で興味を持ってもらい、モデルハウスに来てもらって、そこで詳しく説明しながら、少しずつ追加費用を伝えていく…」これが、多くのメーカーの集客から契約までの営業フローの基盤になっていることが多いんですよ。
「じゃあ、それって結局は騙してるってことじゃないの?」って思うかもしれませんよね。正直、そう受け取られても仕方ない部分があります。
でも、僕が言いたいのは、彼らを一方的に悪者にするだけでは、あなたの家づくりは前に進まないということです。業界のこうしたカラクリを知った上で、あなたが賢く情報を引き出し、自ら選択する力をつけること。これが、後悔しない家づくりの一番の近道なんです。
僕自身、過去に大手不動産会社でバリバリの営業マンとして数字を追っていた時代があります。その頃は、まさにお客様を「来店させる」ための安価な坪単価を提示していました。でも、リーマンショック時の不動産市況の暴落で、お客様が「想定外のローン負担」で苦しむ姿を目の当たりにしたんです。
その時、「売って終わり」のスタイルに疑問を持ち、お客様が本当に安心して暮らせる家を提案したいと強く思うようになりました。だからこそ、今、僕はこうして「業界の裏側」を包み隠さずお話ししているわけです。
後悔しないために!「住める状態」の総額を知る3つの極意
さて、ここからが本番です。業界のカラクリが分かった今、あなたがどうすれば「住める状態」の総額を正確に把握し、後悔しない家づくりができるのか。僕がこれまで培ってきた知識と経験から、3つの極意をお伝えします。
極意1: 見積もりは「本体・付帯・諸費用」に分解して請求する!そして「見える化」するんです。
これは、もう一番大事なことだと思ってください。住宅メーカーから見積もりをもらう際、「総額〇〇万円」という大雑把なもので満足してはいけません。必ず、「本体工事費」「付帯工事費」「諸経費」の3つのカテゴリーに分けて、詳細な内訳を出すように依頼しましょう。
✔︎ 最低でも2〜3社から見積もりを取る!
「これだけ聞くと、面倒じゃない?」って思うかもしれません。ですよね。でも、この手間を惜しまないことが、あなたの家づくりを成功させるかどうかの分かれ道なんです。
同じ間取り、同じ仕様の家でも、メーカーによって得意な工法や仕入れルートが違うので、本体工事費も付帯工事費も、そして諸経費の考え方も全く異なります。複数の会社から見積もりを取ることで、相場観が養われますし、各社の強みや弱みも見えてきます。
✔︎ 不明瞭な項目は納得がいくまで徹底的に質問する!
見積書って、専門用語だらけで、正直、何が書いてあるか分かりにくいことも多いですよね。でも、そこで遠慮してはいけません。「これ、何ですか?」「この費用には、どこまで含まれるんですか?」「逆に、何が含まれていないんですか?」って、細かく聞いてください。
例えば、「本体工事費」とだけ書いてあっても、どこまでの設備が含まれているのか不明なケースがあります。キッチンは標準で入るけど、食洗機はオプション?お風呂はユニットバスだけど、浴室乾燥機は別料金?みたいな感じですね。
「要するに、車のオプションを選ぶときと同じ感覚ですよ。カーナビは標準でついてるけど、バックモニターは別料金、みたいな。一つ一つの項目を丁寧に確認していくことが大切です。」
特に、以下の項目は要注意です。
- 設計費用:本体工事費に含んでいるのか、別途なのか。
- 建築確認申請費用:これも、本体か別途か。
- 現場管理費:工事現場の管理費用。これも内訳に含まれているか。
- 屋外給排水工事費:道路から建物までの距離、掘削範囲、配管の種類まで確認しましょう。
- 地盤改良費:もし「必要」と言われたら、どんな工法で、どのくらいの費用がかかるのか、具体的な説明を求めましょう。
- 外構工事費:どこまでが標準で、どこからがオプションなのか。門扉、駐車場、庭の植栽など、具体的にどんなものが含まれるのかを確認します。
「正直、メーカーの営業さんも、自分の会社の見積もり以外のことは詳しくない人もいますからね。それでも、あなたが納得いくまで、きちんと説明してもらう権利があります。」
極意2: 土地の「素顔」を暴く!地盤とインフラは契約前に徹底チェック!
「いい土地だと思って買ったら、地盤改良で200万円追加に…」
「水道管が細すぎて、引き込み直しでさらに数十万円…」
こんな悲劇は、絶対に避けてほしいんです。土地選びって、本当に重要なんですよ。なぜなら、土地の条件によって、家を建てる際の付帯工事費が大きく変わってくるからです。
✔︎ 地盤調査の結果は必ず確認する!
土地の契約前に、地盤調査の結果、あるいは類似地の地盤データを共有してもらいましょう。これが「土地の素顔」を知るための第一歩です。
もし地盤改良が必要な場合、どんな工法が提案され、どのくらいの費用がかかるのか、事前に確認できます。メーカーによっては、地盤改良費のシミュレーションをしてくれるところもありますから、積極的に活用しましょう。
✔︎ インフラ(給排水、ガス、電気)の状況を徹底的に調べる!
以下の点を、不動産会社や建築会社に聞いて、しっかり確認してください。
- 前面道路の水道本管の太さ・位置:細い管だと、水圧が弱くなる可能性もあります。
- 下水管の状況:合併処理浄化槽が必要な地域なのか、公共下水が整備されているのか。
- ガス管の有無:都市ガスが引かれているのか、プロパンガスなのか。
- 電気の引き込み状況:電柱から敷地までの距離や、引き込み方法。
- 造成工事の有無:高低差のある土地だと、擁壁(ようへき)工事が必要になることもあります。
「要するに、車を買うときに『この車、ハイオク指定ですか?』とか『タイヤ、あと何万キロ走れますか?』って聞くのと同じですよ。土地だって、購入前に『健康状態』を確認するのは当たり前なんです。」
これらの情報が分かれば、概算でも付帯工事費を予測することができます。契約前に、これらのリスクを把握しておくことで、「想定外の費用」でパニックになることを防げますからね。
極意3: あなたの味方をつける!第三者のプロを頼るんです。
住宅購入って、本当に人生で一番大きな買い物ですよね。でも、素人であるあなたが、何十年も家を建ててきたプロの営業マンと対等に渡り合うのは、正直、すごく大変なことです。
だからこそ、あなたの味方になってくれる「第三者のプロ」を頼ることが、賢い家づくりの鍵になります。
✔︎ ファイナンシャルプランナー(FP)の活用
僕も独立して(または地域密着型企業に転職して)から、ファイナンシャルプランナーの資格を取得しました。なぜなら、単に物件を紹介するだけでは、お客様の「本当の安心」は提供できないと痛感したからです。
FPは、あなたの現在の家計状況、将来のライフプラン(お子さんの教育費、ご自身の老後資金、万が一の病気や失業のリスクなど)をすべて考慮した上で、「無理のない資金計画」を立ててくれます。
「例えば、車をローンで買うとき、月々の支払いがいくらなら生活が苦しくならないか、ガソリン代や保険代も考慮してシュミレーションしますよね?家も全く同じなんです。いや、家の場合はもっと長い期間、もっと高額な支払いになるので、より慎重に考える必要があるんです。」
住宅ローンは、長いお付き合いになります。金利の変動リスクや、繰り上げ返済のタイミングなど、専門的な知識が必要な部分も多いです。FPは、特定の金融機関やハウスメーカーに縛られない「中立な立場」でアドバイスをしてくれますから、安心して相談できるんです。
僕自身も、「30年後のライフプランまで見据えた提案」を得意としています。目の前の「価格」だけでなく、長期的な「価値」で家を選ぶお手伝いをしたいと思っています。
✔︎ 建築士やホームインスペクターに相談する
建物の品質や構造について不安があるなら、第三者の建築士やホームインスペクター(住宅診断士)に相談するのも一つの手です。
彼らは、契約前の設計図書のチェックや、工事中の現場監理、引き渡し前の最終チェックなど、専門的な視点からアドバイスをくれます。特に、ホームインスペクションは、第三者の目で建物の状態を診断してくれるので、「欠陥住宅だったらどうしよう」という漠然とした不安を解消するのに役立ちます。
「これは、車で言うところの『中古車を買う前に、整備士さんにチェックしてもらう』ような感覚ですね。プロの目線でしっかり見てもらうことで、後々のトラブルを未然に防ぐことができるんですよ。」
もちろん、費用はかかりますが、何千万円もの買い物のリスクを考えれば、決して高くない投資だと言えるでしょう。
独立系FP兼元営業マンの僕が、あなたの不安を「ワクワク」に変えるためにできること
僕の失敗談と、そこから学んだ「お客様第一」の家づくり。
僕がまだ新人の頃、とにかく売上を上げることに必死でした。会社の方針に従って、お客様には魅力的な部分だけを伝えて、契約に繋げることばかり考えていたんです。
あるご家族の家探しで、お客様が「本当にこのローンで大丈夫だろうか…」と不安を口にされたことがありました。でも僕は、「大丈夫です!今が買い時ですよ!」「この物件はすぐに売れてしまいます!」と、強引に契約を急がせてしまいました。
しかし、数年後、お客様のライフプランに想定外のことが起こり、ローンの返済が苦しくなってしまったんです。その時、お客様から言われた「あなたを信じたのに…」という言葉は、今でも僕の胸を締め付けます。
また、リーマンショックの時には、ローンを組んでマイホームを購入されたお客様たちが、不動産価格の暴落や経済状況の悪化で、本当に苦しんでいる姿を目の当たりにしました。「売って終わり」の関係性では、お客様の人生を本当に幸せにすることはできない、と強く感じたんです。
この経験が、僕の転機になりました。僕は大手不動産会社を辞め、独立(または地域密着型企業に転職)し、ファイナンシャルプランナーの資格も取得しました。それは、ただ家を売るだけではなく、「お客様が購入後に後悔しないこと」を何よりも優先したいと思ったからです。
だから、今の僕は「買わない決断」も正解だと伝えます。無理なローンを組んで、家族が不幸になるくらいなら、今の賃貸で貯金をしながら、じっくりと次のチャンスを待つ方が賢明な場合もあるんです。
僕が提供したいのは、単なる物件情報ではありません。22年間のキャリアで見てきた「キラキラした物件情報の裏側にあるリスク」や「住宅ローンの落とし穴」を包み隠さず伝え、あなたが本当に納得して、家族みんなが笑顔で暮らせる家を見つけるサポートなんです。
「予算オーバーなんてさせません!」無理のない資金計画の立て方
僕が一番得意としているのは、単なる物件紹介に留まらない、「無理のない資金計画」の提案です。
なぜなら、家は建てて終わりじゃないからです。そこから30年、40年と、その家で生活していくわけですよね。その間に、お子さんの教育費、ご自身の老後資金、車の買い替え、万が一の病気や失業など、様々なライフイベントが発生します。
これらの将来的な支出をすべて見据えた上で、「本当にこのくらいのローンを組んで大丈夫なのか?」という視点から、徹底的に資金計画を練り上げます。
「これって、例えるなら、車を買うときに『月々の支払いはいくらまでなら、趣味も旅行も諦めずに続けられますか?』って、生活全体を見ながら考えるのと同じなんですよ。家の場合、その期間がもっと長い、というだけなんです。」
僕がお客様と話すときは、こんなことをお聞きします。
- 現在の収入と支出の内訳
- 預貯金や資産の状況
- 将来のライフプラン(結婚、出産、お子さんの進学、定年退職など)
- どんな暮らしをしたいか(趣味、旅行、レジャーなど)
これらの情報を基に、具体的な数字を提示しながら、「もしこの家を買うなら、将来、こういうリスクがありますよ」「この予算なら、こんな選択肢もありますよ」と、選択肢とリスクを分かりやすく説明します。
お客様の「お金の不安」が「納得の安心」に変わる瞬間を見るのが、今の僕にとって一番の喜びなんです。
僕は、営業マンを敵だと思っているあなたに、「この人なら本当のことを教えてくれるかもしれない」と感じてほしい。そして、あなたの不安が、マイホームへの「ワクワク」に変わるお手伝いをしたいと心から願っています。
「高い買い物だからこそ、焦らず、後悔しない選択をしてほしい。」
これが、僕があなたに伝えたい、一番のメッセージです。
まとめ:もう「騙された」なんて言わせません。賢い家づくりの第一歩を踏み出しましょう!
ここまで読んでくださり、本当にありがとうございます。
住宅広告の「坪単価」が、いかに「見せかけの安さ」であり、その裏に多くの「見えない費用」が隠されているか、そしてそのカラクリが少しでも理解いただけたなら嬉しいです。
決して、「坪単価40万円」のメーカーが全て悪い、と言いたいわけではありません。それは企業努力の結果であり、戦略です。問題なのは、その情報が消費者にきちんと伝わっていないこと、そしてあなたが、その情報の非対称性によって「騙された」と感じてしまうことなんです。
今日、このブログを読んだあなたは、もう大丈夫です。なぜなら、あなたは「真実」を知ったからです。
最後に、僕があなたに伝えたい要点をまとめます。
- 広告の「坪単価」は「本体工事費」であることが多く、「住める状態」の総額とは大きく異なる。
- 屋外給排水工事費、地盤改良費、諸経費、外構工事費など、「本体工事費以外」の費用が実は全体の多くの割合を占める。
- 後悔しないためには、「本体・付帯・諸費用」に分解した詳細な見積もりを複数社から取り、不明瞭な点は徹底的に質問すること。
- 土地の契約前に、地盤調査の結果やインフラ状況を必ず確認し、リスクを把握しておくこと。
- あなたの味方になってくれるファイナンシャルプランナーなどの第三者のプロを頼ること。
僕が伝えたいパンチラインはこれです。
「坪単価は入り口、総額こそがあなたの未来を決める。」
今日から、あなたも賢い家づくりの実践者です。一つでも「お?」と思えることがあったら、ぜひ、スキマ時間で試してみてください。
一人で抱え込まず、僕のような第三者のプロに相談するのも一つの手です。
あなたの不安が「ワクワク」に変わり、家族みんなが笑顔で暮らせる理想のマイホームを手に入れること。それが、僕の心からの願いです。いつでも、あなたの「頼れる近所のおじさん」として、相談に乗りますからね。

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