新築なのに、なぜかモヤモヤ…
標準装備の浴室乾燥機、本当にいるの?
電気代、カビ、リセールバリュー、誰か本音を教えて…!
こんにちは、あなた。
今、夜中のリビングで一人、スマホを眺めながら、ため息をついていませんか?
奥さんとお子さんのために「そろそろ家を」って思って、住宅展示場や不動産屋さんに行ってみたものの、なんだか営業マンの勢いに圧倒されて、結局モヤモヤだけが残ったまま帰ってきた…そんな感じでしょうか?
「この予算で本当に大丈夫なのかな…」
「もし、欠陥住宅だったらどうしよう…」
そんな漠然とした不安の中で、ふと目に入ったのが、新築マンションや戸建ての「標準装備」として当然のように付いている浴室暖房乾燥機のこと。
「これって、本当に必要なのかな?」
「電気代、すごく高いって聞くし、正直、乾燥機能なんて使わない気がするんだけど…」
「でも、外したら、あとで家を売る時に『ない』ってことで、評価が下がっちゃうのかな…」
そうそう、まさに、そんな風に感じている「あなた」に、今回お話したいんです。
誰に相談していいか分からず、営業マンはみんな自分の契約を取りたいだけだろう、って思ってるかもしれませんね。それ、すごくよくわかります。私もね、かつてはそうでしたから。
新人の頃は、会社の数字を追うことに必死で、お客様の迷いを強引なトークでねじ伏せてしまった苦い経験もあります。「あなたを信じたのに」って、お客様に言われた言葉は、今でも私の胸に突き刺さっています。
だからこそ、今の私は、「買わない決断」も正解だと、はっきりお伝えしたいんです。
22年間、この業界の最前線でたくさんのご家族の家探しをサポートしてきました。その中で、この「浴室乾燥機」に関する悩みって、本当にたくさん聞いてきたんですよ。
「標準装備だから、とりあえず付けとくか」で、実は多くの人が後悔していること。 キラキラした物件情報の裏側に隠された「電気代の落とし穴」や「メンテナンスの苦労」のこと。 そして、将来の資産価値に関する漠然とした不安…。
今回は、そんなあなたのモヤモヤを全部ぶっちゃけて、正直にお話ししますね。
この記事が、あなたのモヤモヤを晴らすきっかけになれば嬉しいです。最後まで、ゆっくり読んでいってくださいね。
「もしかして、うちの浴室乾燥機も『お荷物』?」あなたが感じるモヤモヤ、その本音、私にはわかります
ねぇ、あなた。
本当に正直なところ、今、あなたの頭の中にはどんな言葉が浮かんでいますか?
「うちの浴室乾燥機、いらないんじゃないかな…」
「むしろ、ない方がスッキリするのに…」
そんな風に思っていても、なかなか口に出しにくい、というか、「みんな持ってるものだから」って、どこかで自分を納得させようとしていませんか?
でもね、そのモヤモヤ、決してあなただけじゃないんですよ。私のところにも、本当にたくさんの方が同じような相談に来られます。
電気代…「え、こんなにかかるの?!」って、なりますよね?
浴室暖房乾燥機の乾燥機能って、実は結構な電気を食うんです。特に冬場とか梅雨時とか、長時間使うと、検針票を見て「うわっ!」ってなる気持ち、痛いほどわかります。
だいたい、一般的な浴室暖房乾燥機の乾燥機能って、1時間あたり1,250W~2,000Wくらいの電力を消費すると言われています。
これを、電気料金単価27円/kWh(これは全国家庭電気製品公正取引協議会が目安としてる単価ですね)で計算してみると…?
- 1時間あたり: 33.75円~54円
- 毎日3時間使ったとして: 101.25円~162円
- 1ヶ月(30日)だと: 3,037円~4,860円
ね? これ、1ヶ月で数千円が加算される計算になるんですよ。夏場のクーラーとか、冬場の暖房とは別に、さらにこの金額が上乗せされるわけです。
「ちょっと待って、これって結構な出費じゃない?!」って、なりますよね。私もね、初めてこの計算をしたときは「正直、びっくりしましたもん」。
特に、共働きで夜に洗濯して、翌朝までに乾かしたいってなると、どうしても長時間稼働させがち。そうなると、さらに電気代は跳ね上がっちゃうわけです。
「これなら、コインランドリーの乾燥機を使った方が安いんじゃないか?」なんて声も、よく耳にします。いや、本当にそう思う気持ち、よくわかりますよ。
あの複雑な内部、カビの温床になっていませんか?
電気代の次に多い悩みが、これです。「カビ」。
浴室って、もともと高温多湿の環境ですよね。そんなところに、換気扇の役割も果たす、複雑な構造の機械が鎮座しているわけですから…そうなんです、カビにとっては最高の住処になっちゃうんです。
ファンの隙間、フィルターの奥、吹き出し口の裏側…「うわぁ、見たくない!」って目を背けたくなるようなところに、黒ずんだカビがびっしり…なんて経験、ありませんか?
「いや、うちのは大丈夫!」って思ってる方も、一度脚立に乗って、覗き込んでみてください。きっと「うっ…」ってなるはずです(笑)。
しかも、そのカビ、自分で掃除しようと思っても、結構大変なんですよね。
- 分解が難しい: 素人が変に触ると故障の原因になることも。
- 手が届かない場所: 奥まったところにカビが…でも、どうやって取るの?
- 専用洗剤: どんな洗剤を使えばいいのか、種類もいっぱいあって迷う。
結局、見て見ぬふりしちゃってる人、多いんじゃないかなぁ。それか、高いお金を払って業者さんにクリーニングを頼むか。どちらにしても、時間とお金がかかるわけです。
「標準装備なのに、なんでこんな手間がかかるんだ…」そう思っちゃいますよね。当然です。
「乾燥機能、実はほとんど使ってない…」ぶっちゃけ、そんなもんです。
「いざという時のために…」とか、「あると便利だから」とかって言われて、なんとなく付けている浴室乾燥機。
でもね、ぶっちゃけた話、乾燥機能って、どれくらいの頻度で使ってますか?
- 「結局、ベランダに干しちゃってる」
- 「洗濯乾燥機の方が楽だから、そっちばっかり」
- 「急ぎの時だけ使うけど、めったにない」
うちのお客様でも、同じ悩みの方、本当に多いんですよ。
「洗濯物を浴室まで運ぶのが面倒」
「干すスペースが限られるから、結局全部は干せない」
「乾燥に時間がかかるし、その間、お風呂に入れないのも不便」
そうなんですよね。意外と、使い勝手のハードルが高いんです、浴室乾燥機って。
花粉症の時期とか、梅雨の真っ只中とか、「あー、本当に助かる!」って思う瞬間も、もちろんあります。でも、そのために「ずっと高い電気代を払い続ける」「カビ掃除に悩まされる」っていうのは、ちょっと割に合わないなって感じちゃいますよね。
「ほとんど使わない機能のために、なんでこんなに頭を悩ませてるんだろう…」
あなたが今感じているそのモヤモヤ、本当に共感できます。
浴室乾燥機を「外したい!」その衝動、ちょっと待った!リセールバリューの落とし穴
「もういい!こんなに電気代もかかるし、カビ掃除も面倒だし、ほとんど使わないんだから、いっそ外してシンプルな換気扇だけにしたい!」
そう思っている方もいるかもしれませんね。その気持ち、わかります。できることなら、不必要なものは「引き算」したいですもんね。
でも、ちょっと待ってください。
その「外す」という決断、将来的に後悔しないためにも、一度立ち止まって考えてほしい大切なポイントがあるんです。それが、リセールバリュー、つまり「将来、その家を売る時の価値」への影響です。
「標準装備」を外すって、正直どうなの?不動産のプロが語る本音
ここが一番気になりますよね。正直に言いますね。
今の日本の新築住宅市場において、「浴室暖房乾燥機」は、ほぼ「標準装備」として認知されています。もはや「あって当たり前」の設備なんです。
これを外すということは、「標準的な設備が一つ欠けている」という印象を買い手に与えることになります。
もちろん、機能的にはシンプルな換気扇でも問題ないですし、人によっては「むしろシンプルな方がいい!」って感じる方もいるでしょう。
でも、多くの人が家を探すときって、やっぱり「最新の設備が揃っているか」「標準的なものがちゃんと付いているか」という点で判断する傾向があるんです。これは、新築物件の広告戦略や、モデルルームの作り方がそうさせている部分も大きいですね。
私たちプロの目から見ても、浴室乾燥機がない物件は、正直に言って「少し評価が下がる」可能性があります。これは「悪い」という意味ではなく、「標準から外れている」という認識になる、ということです。
例えば、同じような広さ、立地、築年数の物件が2つあったとして、片方には浴室乾燥機があるけど、もう片方にはない…となると、特別な理由がない限り、多くの買い手は「ある方」を選ぶでしょう。
「それって、結局『見栄』とか『世間体』じゃないの?」って思うかもしれません。そうなんです、そういった心理も、不動産の価値を測る上では、残念ながら無視できない要素なんですよ。
将来、家を売る時に「ない」とどうなる?具体的なシナリオ
では、実際に浴室乾燥機がないと、売却時にどんな影響があるのでしょうか?具体的なシナリオをいくつか考えてみましょう。
- 買い手が限定される可能性がある:
- 「共働きで、洗濯物を外に干せない」
- 「花粉症がひどいから、室内干しが必須」
- 「寒い冬にヒートショックが心配だから、暖房機能は絶対欲しい」
こういったニーズを持つ買い手層からは、最初から検討対象から外されてしまう可能性があります。そうなると、物件の競争力が低下し、結果的に売却期間が長引いたり、値下げをせざるを得なくなったりすることも考えられます。
- ローン審査への影響は少ないが…:
住宅ローンの審査では、設備そのものの有無が直接的なマイナス評価になることは、ほとんどありません。あくまで担保価値の評価が中心ですからね。
ただ、物件の魅力が低いと判断されれば、金融機関の評価額も控えめになる可能性はゼロではありません。
- 減額交渉の材料にされる:
内見に来た買い手から、「浴室乾燥機がないんですね…」「これがないと、この価格はちょっと…」というように、減額交渉の材料にされることは十分に考えられます。
特に、少しでも安く買いたいという買い手心理からすれば、格好の口実になってしまうでしょう。
私もね、ぶっちゃけ売る側から見ると、「ああ、ここに浴室乾燥機があれば、もっとスムーズに売れたのに…」って思うこと、正直あります。
減額分とリセールリスク、どっちが重い?賢い天秤のかけ方
「じゃあ、浴室乾燥機を外した分の減額って、どのくらいになるの?」
これも、よく聞かれる質問です。一般的な浴室暖房乾燥機の本体価格と設置工事費込みだと、だいたい10万円~20万円くらいが相場でしょうか。ハウスメーカーや工務店によっては、もう少し安くなる場合もありますし、逆に高機能なものだとさらに上がります。
もし、これを外してシンプルな換気扇にする場合、その分の費用が建築費から差し引かれることになります。つまり、10万円~20万円くらいは安くなると見ていいでしょう。
この「10万円~20万円の減額」と、「将来のリセールバリュー低下のリスク」をどう天秤にかけるか。
例えば、もし将来的に「数年で売却する可能性が高い」とか、「将来の資産形成のために、少しでも高く売りたい」と考えているのであれば、「標準装備」として残しておく方が賢明かもしれません。10万円~20万円を節約したものの、売却時に30万円、50万円と評価額が下がってしまっては、元も子もありませんからね。
でも、もし「この家で一生住み続けるつもりだ」「将来売ることは考えていない」というのであれば、今の自分の生活の快適性や、ランニングコストの節約を優先する選択肢も、もちろんアリです。
難しい判断ですけど、一緒に考えていきましょう。
「じゃあ、どうすればいいの?」浴室乾燥機との賢い付き合い方、徹底解説!
ここまで読んでくださって、「じゃあ、結局どうすればいいのよ!」って思ってますよね。ですよね、お待たせしました。
ここからは、あなたのモヤモヤを解消して、前に進むための具体的な方法をいくつか提案させてください。
「外す」以外の選択肢もアリ!今の設備を最大限活かす工夫
もし、今すでに浴室乾燥機が設置されている、あるいは新築で「標準装備」として付いてくるけど、どうしても外せない…という状況であれば、今の設備を最大限活かす工夫を考えてみませんか?
「なんだよ、結局使うのかよ…」って声が聞こえてきそうですが、実は、乾燥機能以外にも、意外と役立つ機能があったり、使い方次第で電気代を抑えたり、カビを防いだりできるんですよ。
- 「乾燥」ではなく「換気」を徹底活用!:
浴室乾燥機の最も基本的な、そして最も重要な機能は、実は「換気」なんです。
- 入浴後30分~1時間: 湯気がこもった状態のまま放置すると、カビの原因になります。入浴後は、必ず換気扇を回しましょう。湿気を外に出すことで、カビの発生を大幅に抑えられます。
- 24時間換気機能: 最近の浴室乾燥機には、24時間微弱な換気を行う機能が付いているものがほとんどです。これなら、電気代もほとんどかかりませんし、常に浴室をドライな状態に保てます。これをONにしておくのが、カビ対策の基本中の基本です。
「乾燥機能は使わないけど、換気はちゃんと使う」これだけでも、電気代を抑えつつカビ対策になるんです。これって結構大事なんです。
- フィルター掃除はこまめに!:
「カビの温床」になりがちな浴室乾燥機ですが、その原因の多くは、ホコリで目詰まりしたフィルターにあります。
フィルターが汚れていると、換気効率が落ちるだけでなく、湿気がこもりやすくなり、カビの格好の餌場になってしまいます。
- 月に1回はチェック: 脚立に乗って、フィルターの状態を見てみましょう。
- 掃除機でホコリを吸い取る: 目詰まりがひどければ、水洗いをしてしっかり乾燥させましょう。
これだけでも、カビの発生を抑え、機械の寿命を延ばすことにもつながります。ちょっと手間ですが、これをやるかやらないかで大違いですよ。
- ピンポイントで「暖房」や「涼風」機能を使う:
浴室乾燥機には、「暖房」や「涼風」といった機能も付いていますよね。
- 冬場のヒートショック対策: 寒い脱衣所から温かい浴室へ、なんてときに「暖房」機能を少しだけ使うと、体への負担が減ります。短時間なら、電気代もそこまで気になりません。
- 夏場の入浴後: 入浴後の火照った体に「涼風」機能を使うと、サッと汗が引いて気持ちいいですよ。
乾燥機能は使わないけど、これらの機能を上手に活用すれば、入浴時の快適性がぐっと上がるんです。まさに「隠れた多機能ツール」としての一面ですね。
新築・リフォームなら「換気扇のみ」?後悔しないためのシミュレーション
もしあなたが、今まさに新築やリフォームを計画中で、「浴室乾燥機を外して減額したい」と考えているなら、慎重なシミュレーションが必要です。
本当にシンプルで良いのか、一緒に考えてみましょうか。
- 「高機能換気扇」という選択肢:
「換気扇のみ」と言っても、最近の換気扇は侮れません。
- 人感センサー付き: 入室時に自動で換気扇が作動し、消し忘れを防ぎます。
- 湿度センサー付き: 浴室の湿度を感知して、最適な換気量を自動で調整してくれます。
- 乾燥性能の高い換気扇: 乾燥機能はないものの、通常の換気扇よりも強力に湿気を排出するタイプもあります。
これらを組み合わせれば、電気代を抑えつつ、カビの発生を効果的に防ぐことができます。浴室乾燥機ほどではないにせよ、快適な浴室環境を保つことは十分可能です。
- 「ランドリールーム」や「室内干しスペース」との組み合わせ:
もし、浴室乾燥機を外すのであれば、洗濯物の乾燥場所をどこにするかを明確にする必要があります。
- 専用のランドリールーム: 洗濯機、乾燥機、物干しスペースを一体化したランドリールームを設ければ、家事動線がぐっと楽になります。ここに除湿機やサーキュレーターを置けば、効率よく洗濯物を乾かせます。
- サンルームやインナーバルコニー: 天候に左右されずに洗濯物を干せるスペースがあれば、浴室乾燥機の出番はさらに減るでしょう。
- 各居室の室内干しスペース: 部屋干し用のポールやワイヤーを設置するだけでも、日々の洗濯が楽になります。
浴室乾燥機で無理に乾かすよりも、それぞれの用途に特化したスペースを確保する方が、トータルで見たときに効率的で快適というケースは少なくありません。
- 建築会社や不動産業者への具体的な相談:
「浴室乾燥機を外したいんだけど、減額はどのくらいになりますか?」「リセールバリューにどれくらい影響しますか?」
あなたの担当者に、具体的な数字や見解をしっかりと聞いてみましょう。彼らはプロですから、その地域の市場動向や、彼らが抱えている買い手層のニーズから、ある程度の見込みを教えてくれるはずです。
「もしかしたら、外してもそこまで影響ないよ」って言ってくれるかもしれませんし、「うーん、ちょっと厳しいかもね」って正直な意見をくれるかもしれません。その上で、自分で納得できる選択をするのが一番です。
我が家のライフスタイルに合わせた「乾燥計画」を見つけよう!
結局のところ、浴室乾燥機が必要かどうかは、あなたの家族のライフスタイルにどれだけ合っているかで決まります。
無理なく続けられるのが、一番ですからね。
- 洗濯物の量や頻度: 小さなお子さんがいて毎日大量の洗濯物が出る家庭と、一人暮らしで週に数回しか洗濯しない家庭では、必要な乾燥手段が全く違います。
- 共働きの有無: 日中に洗濯物を外に干せるかどうかで、浴室乾燥機の重要性は大きく変わります。
- 住んでいる地域の気候: 雪が多い地域や、雨が多い地域では、室内干しの重要性が増します。
- 家族のアレルギー: 花粉症やアトピーなど、室内干しが必須の家族がいるかどうかも大きなポイントです。
これらの要素をじっくりと考えて、「我が家にとって、本当に最適な洗濯物の乾燥方法は何だろう?」という「乾燥計画」を立ててみましょう。
例えば、
- 「普段は洗濯乾燥機で済ませて、たまに大物だけコインランドリー」
- 「基本はベランダ干しだけど、雨の日や花粉の時期だけ高機能除湿機とサーキュレーターで室内干し」
など、さまざまな組み合わせがあります。
浴室乾燥機だけに頼る必要は、決してないんですよ。
「標準」という名の呪縛から自由になろう!あなたの家は、あなたのものだ
ここまで、浴室乾燥機について色々とぶっちゃけてきましたが、一番大切なことをお伝えしたいんです。
それは、「あなたの家は、あなたのものだ」ということです。
「標準装備だから」「みんな持ってるから」という理由だけで、自分のライフスタイルに合わないものを受け入れる必要はありません。むしろ、それが、将来の「後悔」につながってしまうことだってあるんです。
「みんな持ってるから」は、本当にあなたの理由?消費のジレンマ
「サンクコスト効果」って、心理学の言葉で聞いたことありますか?
要するに、「一度お金や時間を費やしてしまったものに、さらに固執してしまう」心理のことなんです。
例えば、使ってないフィットネスジムの月額料金を払い続けてしまったり、面白くない映画を最後まで見続けてしまったり…。
浴室乾燥機も、これに似ているところがあるんです。
「せっかく標準で付いてるんだから、使わないともったいない」とか、「減額しても、後でリセールで損したら嫌だな」とか。
そうやって、一度導入した設備(あるいはそのコスト)に囚われて、非合理的な意思決定をしてしまう傾向が、私たちにはあるんですよね。
私もね、昔は「とりあえず良いもの全部!」「最新の設備は全部つけよう!」って思ってましたけど、結局、使わない機能のために、電気代を払ったり、掃除に時間を取られたりして、「これって本当に幸せなのかな?」って疑問に感じた経験があるんです。
「みんな持ってるから」という理由だけで決めてしまうと、実は、あなたの本当に欲しい「節約」や「ゆとり」という「機会」を失っている可能性だってあるんですよ。
これを経済学では「機会費用」って言ったりもします。
自分の価値観を信じる勇気!「引き算の家づくり」のススメ
「シンプルであることは究極の洗練である」って、レオナルド・ダ・ヴィンチも言ってますよね。
私は、住宅設備選びも「足し算」から「引き算」の時代になってきている、と感じています。
本当に必要なものだけを選び、不必要なものは思い切って「なくす」勇気を持つこと。
それが、結果的に「無理のない資金計画」につながり、「掃除の手間が少ない」「電気代が安い」といった、快適でストレスの少ない暮らしにつながっていくんです。
30代後半で初めてのマイホーム探しって、本当にエネルギーを使いますよね。たくさんの情報に振り回されて、何が正しいのか分からなくなっちゃう気持ち、よくわかります。
でもね、思い出してください。あなたが家を建てたい、買いたいと思った理由って、何でしたか?
「妻と小さな子供2人のために、安心できる場所を作ってあげたい」
「家族みんなが笑顔で暮らせる、そんな家にしたい」
そうですよね。本当に大切なのは、家族の笑顔と、無理のない暮らしですもんね。
「標準装備だから」という理由だけで、大切な家族の未来に、余計な負担を背負わせる必要はありません。
あなたの価値観を信じて、本当に必要なものだけを選んでいく。
その「引き算の勇気」が、きっと、最高の「足し算」になるはずですよ。
私の経験談:お客様の「ありがとう」が、今の私の原動力です
ここまで、少し長くなりましたけど、私の正直な気持ちをぶつけさせていただきました。
新人の頃、「とにかく契約を取ること」に必死だった私は、お客様から「あなたを信じたのに」という言葉をいただき、本当に胸が締め付けられる思いをしました。
あの言葉が、私を変えたんです。
お客様が購入後に後悔しないこと。これを何よりの優先事項にする。それが、今の私の仕事の根幹にあります。
業界歴22年。大手不動産会社で数字を追っていた時期もありました。リーマンショックで、お客様が苦しむ姿を目の当たりにしたとき、「売って終わり」のスタイルに疑問を持ち、今は独立して(または地域密着型の会社で)、ファイナンシャルプランナーの資格も取得しました。
単なる物件紹介ではなく、30年後のライフプランまで見据えた「無理のない資金計画」の提案が得意なのは、この苦い経験と、その後の学びがあったからです。
だから、私は今、「買わない決断」も正解だと、自信を持ってあなたにお伝えします。
「キラキラした物件情報の裏側にあるリスク」や「住宅ローンの落とし穴」を包み隠さずお伝えすることで、かつての私のような営業マンに流されて後悔する人を一人でも減らしたい。
お客様の「不安」が「ワクワク」に変わる瞬間を見るのが、今の私の何よりの喜びなんです。
まとめ:「標準」ではなく「最適」を選ぶ、あなたの家づくり
さて、ここまで浴室乾燥機に関するモヤモヤを、電気代、カビ、リセールバリューの3つの視点から、徹底的にぶっちゃけてきました。
今日のところは、これだけは覚えておいてくださいね。
-
「浴室乾燥機=良いもの」ではない:
標準装備だからといって、あなたのライフスタイルに合うとは限りません。高い電気代、掃除のしにくいカビの温床…それが「お荷物」になる可能性は十分にあります。 -
リセールバリューも大事だけど、今の暮らしが一番大事:
将来の売却時に評価が下がる可能性はありますが、減額幅とリスクをしっかり比較検討すること。そして何より、今のあなたの家族の快適性や経済的ゆとりが損なわれるのは、本末転倒です。 -
「外す」以外の選択肢もたくさんある:
今の設備を換気機能中心で活用したり、高機能換気扇やランドリールーム、除湿機といった他の乾燥手段を組み合わせたりすることで、十分快適な暮らしは手に入ります。 -
あなたの家は、あなたのもの:
「みんなが持ってるから」「標準だから」という世間の常識に囚われず、あなたの家族にとって本当に必要なものだけを選ぶ勇気を持つこと。それが「引き算の家づくり」であり、最高の満足感を生み出します。
マイホームの購入は、人生で一番大きな買い物と言われますよね。だからこそ、後悔だけはしてほしくないんです。
あなたが今抱えている「漠然とした不安」は、一つずつ紐解いていけば、必ず「納得できる選択」に変わっていきます。
もし今、この記事を読んで、少しでもモヤモヤが晴れたなら、ぜひ、もう一歩踏み出してみてください。
「どうすればいいんだろう?」「本当にこれでいいのかな?」
そんな風に迷ったら、いつでも、私にご相談くださいね。
あなたの家族にとって、最高に笑顔あふれる家づくりを、心から応援しています。

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