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南向きの家で「日当たり最高!」のはずが…カーテン閉めっぱなしの悲劇を乗り越えた僕の話

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「日当たり最高!」

その甘い誘い文句に、僕たちは飛びつきました。

でも、まさか
毎日カーテンを閉め切る生活が待っているなんて…

あなたは今、初めてのマイホーム探しでクタクタになっていませんか?
特に、30代後半、僕と同じように妻と小さな子供2人のために「そろそろ家を」と考えているあなた。
住宅展示場や不動産屋で、営業マンの勢いに圧倒されて帰ってきた経験、ありますよね。

ネットで「理想の家」を検索すればするほど、何が正しいのか分からなくなって、夜中に一人スマホで「本当にこの予算でいいのか」「欠陥住宅だったらどうしよう」って、漠然とした不安を抱えている方もいるかもしれません。

僕もそうでした。
22年間、不動産の最前線で数えきれないほどの家を見てきた僕ですが、実は自分の家探しで、とある大きな「落とし穴」にはまりそうになった経験があるんです。

それが、今回お話しする「南道路のリビング丸見え問題」。
「日当たり最高」って聞くと、すごく魅力的じゃないですか。
でも、その裏には、もしかしたらあなたが想像もしない「落とし穴」が隠されているかもしれません。

「この人なら、本当のことを教えてくれるかもしれない」。
そう思ってもらえたら嬉しいです。
僕が経験してきたこと、学んできたことを、包み隠さずお伝えしますね。

一緒に、後悔しない家づくりのヒントを見つけに行きましょう。

後悔しない家づくりのご相談はこちらから

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「日当たり最高!」の甘い言葉に隠された落とし穴

いやぁ、僕もね、最初は本当に「南道路、最高!」って思ってましたよ。
不動産の営業マンを20年以上やってきて、お客さんに「南道路はいいですよ、日当たり抜群で洗濯物もよく乾きますし、冬場はポカポカで光熱費も抑えられますよ!」って、そりゃもう熱弁してきたわけですから。

だって、みんな南向きの家って憧れるじゃないですか?
「南向き」ってだけで、なんだか贅沢な暮らしが手に入るような気がしますし、不動産の価値としても高く評価されることが多いですからね。
僕自身も、初めて自分の家を建てるってなった時、「やっぱりリビングは南向きでしょ!」って、何の疑いもなくそう考えていました。

 

なぜ、僕たちは南道路に魅力を感じるんだろう?

これにはね、いくつか理由があるんですよ。

  1. 最高の採光
    これはもう言わずもがなですよね。
    朝から夕方まで、太陽の光がたっぷりと降り注ぐリビング…想像するだけでワクワクしますよね。
    冬場は特に、その恩恵を強く感じます。暖房費も抑えられますし、何より日差しを浴びるって、気持ちが明るくなりますから。
  2. 洗濯物がよく乾く
    奥様方には特に響くポイントじゃないでしょうか。
    「天気の良い日は外で思いっきり洗濯物を干したい!」って気持ち、すごくよく分かります。
    南道路なら、そんな願いも叶いやすいって思っちゃいますよね。
  3. 不動産としての価値
    やっぱり、南道路って人気が高いんですよ。
    だから、資産価値も安定しやすい傾向にあります。
    将来売却することになった時も、買い手が見つかりやすいというメリットもありますから、資産形成の観点からも魅力的に映るんですよね。

こうしたメリットを考えると、誰だって「南道路がいい!」ってなりますよね。
僕も、お客様にはこれらのメリットを全力でお伝えしてきましたし、自分自身も信じて疑わなかったわけです。

 

でも、その裏側にある「まさか」の現実…

僕が自分の家を建てた時のことです。
まさに「日当たり最高!」の南道路の土地を選んで、意気揚々と家を建てました。
リビングには、夢にまで見た大開口の窓をドン!と設けて、
「これで毎日、明るくて開放的なリビングで家族と過ごせるぞ!」って、それはもう楽しみにしていました。

引っ越してきて最初の数日は、本当に最高でしたよ。
朝、太陽の光がリビングいっぱいに差し込んで、本当に気持ちいいんです。
子供たちも「まぶしいー!」なんて言いながら、楽しそうに走り回っていました。
「やっぱり南道路にしてよかった!」って、心から思いましたね。

 

わずか数日で気づいた「とんでもない矛盾」

しかし、その喜びは長くは続きませんでした。

ある日の午後、リビングでくつろいでいると、外から人の話し声が聞こえてきたんです。
視線を窓の外に向けると、散歩中のご近所さんがこちらに向かって歩いてくるのが見えました。
その時、ハッとしたんです。

「あれ?もしかして、うちのリビング、外から丸見えなんじゃない?」

そうです。
大開口の窓は、採光を最大限に取り入れるため、遮るものが何もない。
しかも、道路と敷地の距離もそれほどなく、リビングの高さも道路とほぼ同じ。
つまり、通行人から、リビングの中が筒抜けの状態だったんです。

最初は「まあ、たまに人が通るくらいなら…」って思ってたんですよ。
でもね、これが意外とストレスになるんです。

「今、誰か見てるんじゃないかな…」
「子供たちが中で遊んでるの、見られてるかな…」
「まさか、家の中をじろじろ見てる人いないよね…?」

だんだんと、リビングでリラックスできなくなっていきました。
窓の外を気にするあまり、なんだかソワソワしちゃうんです。

妻も同じように感じていたらしく、「ねえ、なんかリビング落ち着かないよね…」って。
子供たちがリビングでゴロゴロしてる姿も、外から丸見えだと思うと、なんだか可哀想な気がしてきて。

 

そして、悲劇のカーテン閉め切り生活へ…

結局、僕たちが出した結論は、「カーテンを閉める」ことでした。
視線を遮るには、それが一番手っ取り早くて、確実な方法だったからです。

あれだけ憧れた「日当たり最高!」のリビングは、あっという間にシャッターとカーテンに閉ざされ、薄暗い部屋になってしまいました。
せっかくの大開口の窓も、ほとんど開けることがなくなって、リビングは「光が降り注ぐ開放的な空間」どころか、「外からの視線に怯える閉鎖的な空間」になってしまったんです。

まさに、「日当たり最高」のはずが、常にカーテンを閉め切るという、とんでもない矛盾に直面した瞬間でした。

「あれ?僕は何のために、この南道路の土地を選んだんだっけ?」
「あんなに高いお金を出して建てた家なのに、なんでこんなに息苦しいんだろう…」

後悔の念が、じわじわと僕の心を蝕んでいきました。

 

なぜ、こんな矛盾に気づかなかったんだろう?

今振り返ると、本当に多くの要因が重なっていたんだなぁ、って思います。

  1. 「日当たり」という大きなメリットに目がくらんだ
    やっぱりね、住宅購入って一生に一度の大きな買い物じゃないですか。
    だから、「日当たりが良い」っていう、誰が見ても分かりやすい大きなメリットに、どうしても目が行きがちなんです。
    「他のデメリットは、まあ、なんとかなるだろう」って、心のどこかで思ってしまうんですよね。
  2. 完成後の具体的な生活シーンが想像しづらい
    モデルハウスを見学したり、設計図を見たりするだけでは、実際に住んでからの生活を細部まで想像するのって、すごく難しいんです。
    「リビングで家族とくつろぐ」っていう漠然としたイメージはあっても、「通行人が通った時にどう感じるか」とか、「夜、リビングの電気がついた時にどれくらい外から見えるか」なんて、なかなか想像できませんよね。
  3. 「美しい家」と「快適な家」のギャップ
    建築家や設計士さんって、やっぱり「美しいデザイン」を追求する傾向があるんです。
    大開口の窓は、外から見てもかっこいいですし、家全体が洗練された印象になります。
    でも、それが必ずしも「住む人にとって快適な家」とは限らない。ここが難しいところなんですよ。
  4. 僕自身の経験不足(皮肉なことに)
    不動産営業としてはベテランでしたが、「自分自身の家を建てる」という経験は初めてでした。
    お客さんには散々アドバイスしてきましたが、いざ自分のこととなると、客観的な視点を見失いがちだったのかもしれません。
    「売ること」に必死だった新人の頃の僕のように、表面的なメリットばかり追いかけてしまっていたんです。

「まさか、僕がこんな失敗をするなんて…」って、自分でも情けなくなりましたよ。
でもね、この苦い経験があったからこそ、今、あなたに「買わない決断も正解だよ」って、自信を持って伝えられるようになったんだと思います。
キラキラした物件情報の裏側にあるリスクや、住宅ローンの落とし穴を包み隠さず伝えたい、って強く思うようになったきっかけです。

 

このままでいいの?後悔しないための選択

僕と同じように、もしあなたが今、「日当たり最高のはずなのに、カーテン閉め切り生活だ…」と悩んでいるなら、一度立ち止まって考えてみてほしいんです。

「本当にこのままでいいの?」って。

せっかく手に入れたマイホームで、心からリラックスできないって、すごくもったいないことです。
家は、僕たち家族が毎日帰ってくる場所、心からくつろげる聖域であるべきだと僕は思っています。

「日当たりが良い」という謳い文句が、必ずしも僕たちの生活の質(QOL)向上に直結しないこと。
これは僕自身の経験が教えてくれた、とても大切な教訓です。

 

理想と現実のギャップを埋めるために、今できること

住宅購入は、表面的な魅力だけでなく、住まう人のライフスタイルと心理的な快適性を深く考慮する必要があるんです。
そして、住宅設計は、単なる間取りや機能配置だけでなく、外部環境との調和、特にプライバシーと開放感のバランスをいかに取るかが本当に重要になってきます。

カーテンを閉め切る生活は、一時的な対処法でしかありません。
せっかくの南道路のメリットを享受できず、かえって閉塞感を感じてしまうなら、それは本末転倒ですよね。

「じゃあ、どうすればいいの?」って、思いますよね。
大丈夫です。僕も色々と試行錯誤しましたから。
僕の経験と、これまでの仕事で培った知識から、視線と光を両立させる具体的な方法をいくつかご紹介しますね。

これらの解決策は、今すでに住んでいる方でも、これから家を建てる方でも、参考になるはずです。

 

視線と光を両立させる具体的な方法

「うちのリビング、どうにかして開放的にしたいけど、外からの視線はブロックしたい!」
そう考えているあなたに、僕が実践したり、お客様に提案したりしてきた解決策をいくつかご紹介します。

「え、そんな方法があったの!?」って、きっと目からウロコな情報もあると思いますよ。

1. 外構デザインを見直す(フェンス・壁)

まず、一番効果的で、見た目も大きく変わるのが「外構」の見直しです。
外構って、家の「顔」みたいなものなんですよ。
そして、この外構を工夫することで、プライバシーをしっかり守りつつ、開放感を損なわないリビングを実現できるんです。

 

目隠しフェンスを設置する

これは定番ですが、選び方次第で全然違います。

  • ルーバータイプ
    これ、僕が一番おすすめしたいタイプですね。
    ルーバーっていうのは、板が斜めに重なっている構造のこと。
    外からは見えにくいけど、光や風は通してくれるんです。
    要するに、ちょっと角度を変えると見え方が変わる、ブラインドみたいなイメージですね。
    これなら、カーテンを閉め切らなくても、リビングに光を取り入れながらプライバシーを守れます。
    素材もアルミや樹脂など色々あって、家の雰囲気に合わせて選べますよ。
  • デザインウォール(壁)
    フェンスよりも完全に視線を遮りたい場合は、デザインウォール、つまり壁ですね。
    これって「完全に閉鎖的になるんじゃないの?」って思われがちですけど、実はそうでもないんですよ。
    例えば、一部だけ壁にして、上の方を空けておけば、そこから空が見えたり、光が入ってきたりします。
    壁の素材をタイルにしたり、塗り壁にしたり、アクセントになるようなデザインにすれば、家の外観もグッと素敵になります。
    まるで、おしゃれなカフェのテラス席みたいに、プライベートな空間を演出できるんです。

 

外構で注意したいこと

  • 高さのバランス
    フェンスや壁を設置する際、どれくらいの高さにするかが重要です。
    低すぎると効果がないし、高すぎると圧迫感が出てしまいます。
    リビングの窓の高さや、道路からの視線の角度を考慮して、最適な高さを見つけるのがポイントです。
    実際に現地で、目線の高さを確認しながら検討するのが一番確実ですね。
  • 素材とデザインの一体感
    せっかくなら、家の外観と調和するような素材やデザインを選びたいですよね。
    木目調のフェンスで温かみを出すとか、モダンな住宅にはシンプルなアルミフェンスを合わせるとか、そういった工夫で家全体の印象が大きく変わりますよ。
  • 日当たりへの影響
    フェンスや壁を設置することで、日当たりが少し変わる可能性もあります。
    特に冬場など、太陽の位置が低い時期に、どの程度日差しが遮られるかを事前にシミュレーションしておくと安心です。
    でも、ルーバータイプや部分的な壁なら、そこまで大きな影響はないことが多いですよ。

「うちもフェンスをつけたいんだけど、どれくらい費用がかかるの?」って、気になりますよね。
これは正直、ピンキリです。
素材や長さ、デザインによって大きく変わってきますが、概算でいうと、一般的なフェンスで1メートルあたり数万円から、デザイン性の高いものや壁になるともう少し高くなります。
でも、この投資で日々のストレスから解放されるなら、安いものだと思いますよ。だって、せっかくのマイホームですもんね。

2. 植栽や生垣で自然な目隠しを作る

「フェンスや壁はちょっと無機質かな…」って感じる方には、植栽や生垣がおすすめです。
自然の力で目隠しを作ることで、家全体が柔らかく、温かい印象になりますし、季節の移ろいも感じられますからね。

 

どんな木や植物がいいんだろう?

  • 常緑樹
    一年中葉っぱが茂っている常緑樹は、目隠し効果が持続するので特におすすめです。
    例えば、「シマトネコ」や「ソヨゴ」なんかは、比較的育てやすくて、見た目も爽やかですよ。
    「ゴールドクレスト」なんかも人気がありますね。
    ただし、成長が早い種類だと、定期的な剪定が必要になります。
    「要するに、髪の毛が伸びたら美容院に行くのと同じ」って思ってもらえればいいかな。
  • 生垣
    細い木を何本か並べて、壁のように育てるのが生垣です。
    「レッドロビン」や「カナメモチ」なんかがよく使われますね。
    これも定期的な剪定が必要ですが、きれいに手入れされた生垣は、本当に美しいですよ。
    まさに「生きているフェンス」って感じです。
  • ツル性植物
    フェンスやトレリスにツル性植物を絡ませるのも素敵です。
    「モッコウバラ」や「ヘデラ(アイビー)」なんかは、あっという間にフェンスを覆ってくれます。
    花が咲く種類なら、季節ごとに美しい景色を楽しめますし、見た目にも華やかになりますよ。

 

植栽のメリット・デメリット

  • メリット
    自然な雰囲気で、家の外観を柔らかくしてくれる。
    季節の移ろいを楽しめる。
    風を通して、圧迫感がない。
    鳥が遊びに来たり、小さな生態系ができたりして、子供たちにとっても良い教育になるかも。
  • デメリット
    成長するまで時間がかかる(すぐに目隠し効果は得られない)。
    水やりや剪定など、定期的な手入れが必要。
    落ち葉の掃除が必要になる場合もある。
    枯れてしまうリスクもある。
    「要するに、ペットを飼うのと同じで、愛情と手間がかかるってことですね。」

植栽は、見た目の美しさだけでなく、僕たちの心にも安らぎを与えてくれます。
手入れは必要ですが、それもまた家づくりの楽しみの一つだと捉えてみると、より豊かな暮らしができるかもしれません。

3. 窓の種類や位置、間取りを工夫する

「すでに家が建っちゃってるから、外構は難しいかな…」って思っている方もいるかもしれません。
でも、大丈夫です。家の中の工夫でも、プライバシーと光を両立させる方法はありますよ。

 

窓の選び方と配置

  • ハイサイドライト(高窓)
    これはね、僕がお客様によく提案する手法の一つです。
    リビングの高い位置に、横長や細長い窓を設けるんです。
    そうすると、外からの視線は完全に遮りつつ、上からたっぷりの光を取り込むことができます。
    まるで、美術館のような、洗練された空間を演出することも可能です。
    「要するに、壁の上のほうにある窓」ってイメージですね。
    これなら、開放感も保てますし、プライバシーもバッチリです。
  • 腰高窓やスリット窓
    通常の大きな掃き出し窓(床まである窓)ではなく、腰の高さまで壁がある「腰高窓」にするのも一つの手です。
    これなら、立っている人の目線は遮れますし、座っている時に外の景色を楽しむこともできます。
    また、細長い「スリット窓」をいくつか並べて配置するのもいいですね。
    デザイン性も高いですし、視線を遮りつつ、光の筋を取り入れることができます。
  • 型ガラス(曇りガラス)やデザインガラス
    窓ガラス自体を、外から中が見えにくい型ガラス(すりガラスみたいなもの)にする方法もあります。
    これなら、光は通してくれるので部屋が暗くなることはありませんし、ぼんやりと光が拡散されるので、柔らかな雰囲気になります。
    最近は、模様入りのデザインガラスなんかもあって、おしゃれですよ。

 

間取りで視線をかわす

  • インナーテラスや中庭
    これはちょっと大掛かりなリフォームになるかもしれませんが、もし可能であれば検討してほしい方法です。
    リビングの南側に直接道路が面するのではなく、間に「インナーテラス」や「中庭」を設けるんです。
    リビングはこのインナーテラスや中庭に面して大開口にし、テラスや中庭の周りを壁や高めのフェンスで囲う。
    こうすれば、外からの視線は完全に遮りつつ、リビングにはたっぷりの光が降り注ぐ、完全プライベートな空間が生まれます。
    まさに、「光とプライバシーのベストマッチング」ですよ。
  • リビングの配置を変える
    もし、間取りの変更が可能な場合ですが、リビングの配置を少しずらすだけでも、視線対策になることがあります。
    例えば、南側にリビングを設けつつも、道路から少し奥まった位置に配置したり、玄関アプローチとの間に壁を設けたりする工夫ですね。
    「LDK一体型」が主流ですが、リビングとダイニングキッチンを分けて配置するだけでも、プライバシー確保の面で効果がある場合もあります。

窓や間取りの工夫は、リフォーム費用がかかることもありますが、長期的に見れば、日々のストレスから解放され、心から安らげる空間を手に入れるための、価値ある投資になるはずです。
僕も、あの時もっと早くこの知識があれば…って、今でも時々思いますよ。

4. 窓フィルムやブラインド・カーテン以外の選択肢

「今すぐできる、もっと手軽な方法はないの?」
ありますよ、もちろん!
手軽に、そして効果的にプライバシーを守りつつ、光も取り入れる方法です。

 

窓フィルムを貼る

これ、最近すごく進化しているんですよ。

  • ミラーフィルム
    昼間、外から見ると鏡のように反射して、中が見えにくくなります。
    室内からは外がちゃんと見えるので、開放感も損なわれません。
    ただ、夜になると、部屋の明かりをつけると逆転して、外から中が見えやすくなるので注意が必要です。
    「要するに、昼間はマジックミラー、夜は普通のガラス」ってことですね。
  • グラデーションフィルム・デザインフィルム
    下の方だけ目隠し効果があるグラデーションになっているものや、おしゃれな模様が入ったフィルムもあります。
    これなら、視線を遮りたい部分だけをカバーしつつ、上の方から光を取り入れることができます。
    見た目もスタイリッシュで、家の雰囲気を損なわないのがいいですね。

窓フィルムは、自分で貼ることもできますし、業者に依頼すればきれいに貼ってもらえます。
費用も比較的安価なので、まず試してみる価値は十分にありますよ。

 

調光ロールスクリーンやウッドブラインド

一般的なカーテンやブラインドも良いですが、調光機能があるものや、素材にこだわったものを選ぶと、プライバシーと光のバランスをより細かく調整できます。

  • 調光ロールスクリーン(Duo Shadeなど)
    これ、すごい便利なんですよ!
    レースと厚手の生地が交互になっているので、2枚の生地をずらすことで、光の量を自由に調整できるんです。
    外からの視線を遮りつつ、部屋を明るく保つことができます。
    デザインもシンプルで、どんなインテリアにも合わせやすいのが魅力です。
  • ウッドブラインド
    ブラインドの羽の角度を調整することで、光の入り方や視線をコントロールできます。
    ウッドブラインドは、見た目にも高級感があって、インテリアのアクセントにもなりますね。
    羽の向きを変えれば、上からの光だけを取り入れたり、視線を完全に遮ったりと、自由自在です。
  • デザイン性の高いレースカーテン
    「結局カーテンを閉めるなら…」って思うかもしれませんが、最近のレースカーテンはすごいですよ。
    外から見えにくいミラーレースや、UVカット効果のあるもの、デザイン性の高い刺繍入りのものなど、種類が豊富です。
    これなら、昼間はレースカーテンだけでもプライバシーを守りつつ、明るいリビングを保てますね。

これらのアイテムは、手軽に導入できて、すぐに効果を実感できるのが大きなメリットです。
僕も、最初にミラーフィルムを貼ってみて、「あ、これだけでも全然違う!」って感動したのを覚えていますよ。

 

「後悔しない家づくり」は土地選びと設計から始まる

ここまで、すでに住んでいる方や、今から対策を検討している方向けの解決策をお話ししてきました。

でも、もしあなたがこれから土地探しを始める段階なら、ぜひ「もっと根本的な視点」を持ってほしいんです。

僕が経験したような後悔を、あなたには絶対にしてほしくない。
だからこそ、土地選びや設計の段階で、この「プライバシーと日当たり」の問題を深く考えてほしいんです。

 

「日当たりが良い=南道路」という固定観念を捨てる

これが、一番大事なことかもしれません。

「日当たりが良い」っていうのは、南からの光だけが全てじゃないんです。
東からの優しい朝の光、西からの美しい夕焼けの光、そして、上からのトップライト(天窓)の光。
これらを上手に取り入れることで、南道路に面していなくても、十分明るくて快適な家は作れます。

例えば、北側に大きな窓を設けるって聞くと、「え、北向きって暗いんじゃないの?」って思いますよね?
でも、北側からの光って、一日中安定していて、柔らかい光が特徴なんです。
絵を描くアトリエなんかでは、北向きの窓が好まれることも多いんですよ。
眩しすぎず、均一な光が手に入るので、読書をしたり、趣味の時間を過ごしたりするリビングには最適だったりするんです。

 

土地選びの段階で「視線」を意識する

「日当たり」と同じくらい、「視線」についても真剣に考えてみましょう。

  • 道路からの高低差
    もし可能であれば、道路よりも少し高い位置にある土地を選ぶのも良いでしょう。
    高低差があるだけで、通行人からの視線が届きにくくなります。
  • 旗竿地(はたざおち)
    これは、道路に面した細い通路(竿の部分)を通って奥にある敷地(旗の部分)に入る土地のことです。
    奥まった位置にあるため、プライバシーが確保しやすいというメリットがあります。
    ただ、竿の部分が狭いと車の出し入れがしにくいとか、日当たりが悪くなる可能性もあるので、一長一短ではありますけどね。
    「要するに、ちょっと隠れ家っぽい土地」って感じです。
  • 角地でも工夫次第
    角地は開放感がありますが、二方向から視線が気になることも。
    でも、外構を工夫したり、リビングの配置を道路から離したりすることで、これも解決できます。

土地選びは、一度決めたら後戻りできない、家づくりの最初の、そして最も重要なステップです。
表面的な情報だけでなく、その土地に住んだらどんな生活が待っているのか、想像力を働かせてみてください。

 

建築家や設計士と深く対話する

僕が、もしあの頃に戻れるなら、もっと建築家さんと深く対話したかったですね。

「最高の採光を求めたいけど、家族のプライバシーも守りたいんです。」
「カーテンを閉め切る生活は絶対に嫌なんです。」

こういった、僕たちの「本音」をしっかりと伝えるべきだったと、今になって思います。

建築家や設計士は、プロですから、僕たち素人には思いつかないような素晴らしいアイデアをたくさん持っています。
例えば、僕が先ほどお話しした「インナーテラス」や「ハイサイドライト」なんかも、プロのアイデアから生まれたものが多いんですよ。

「美しいデザイン」と「快適な暮らし」を両立させるために、彼らはどう考えているのか。
僕たちがどんな暮らしをしたいのか、どんなことに不安を感じているのか。
それをじっくりと話し合い、設計段階で「プライバシーと採光のバランス」を練り上げることが、何よりも大切なんです。

「この人なら信頼できる!」って思えるパートナーを見つけて、とことん話し合ってください。
その「対話」が、後悔しない家づくりへの一番の近道だと、僕は確信しています。

 

結局、何が大事なのか?僕が伝えたいこと

「日当たり最高」という甘い蜜。
でも、その蜜には、通行人の視線という隠れた毒が含まれている可能性がある、ということを僕の失敗談から学んでいただけたでしょうか。

リビングは、家族の物語が繰り広げられる舞台です。
カーテンは、観客(通行人)の視線から舞台を守るための大切な幕。
その幕を下ろしたままでは、舞台に光が当たらないし、そこで演じられる家族の物語も、なんだか息苦しくなってしまいますよね。

僕が伝えたいのは、完璧な家は存在しない、ということです。
どんな土地、どんな家にも、メリットとデメリットがあります。
大切なのは、そのメリット・デメリットをしっかり理解した上で、自分たち家族にとっての「最適なバランス点」を見つける知恵を持つこと。

そして、「日当たり」という表面的な価値に惑わされず、本当に大切な「心理的快適性(プライバシー)」を見極めることの重要性です。

家は、外からの視線に怯える場所じゃない。
心からくつろげる聖域であるべきだ。
開かないカーテンが、あなたの心まで閉ざしていないか?
もしそうなら、今からでも遅くありません。

僕の経験が、あなたの家づくりに少しでも役立ってくれたら、本当に嬉しいです。
僕のような「ちょっと失敗しちゃった近所のおじさん」でも、何か力になれることがあれば、いつでも気軽に相談してくださいね。

あなたの理想の家づくりを、心から応援しています。

後悔しない家づくりのご相談はこちらから

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